――大阪市の学校選択制の政策分析から 濱元伸彦・中西広大=著 |
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判型:A5判並製266頁 発行日:2023年5月 | 本書は、大阪市で2014年に導入された学校選択制に関する政策分析を意図して書かれた研究書である。本書の執筆者である二人は2015年あたりから、それぞれ独立して大阪市の学校選択制に関する公開データの収集やフィールド調査を行い分析を進めてきたが、その後、その研究成果を、大阪市の学校選択制に関する総括的な政策評価としてまとめられないか考え、なんとか本書の刊行にいたった。本書の二人の執筆者は、それぞれベースとなる研究領域が若干異なっているが、一応本書は、「政策科学としての教育社会学」を志向するものとして位置づけたい。 |
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